iSP DECIMATOR II G String
お客様のカバンから突如出てきた現物を見た私の一言目は「SHOW-YA の人が使ってるやつですね!」でした。
国内、海外、プロ、アマチュア問わず日々いろいろなエフェクトボードを検索しています。ここ数年の間でも様々な国から膨大な種類のエフェクターが発売され続けては日本に入ってきたり入ってこなかったりしています。そこで気になるエフェクターがあれば検索し、どこの国のモノか検索、音が聴ければ同じモノの動画をいくつか視聴して良し悪し比較、という毎日です。ルックスのデザインがいいモノは内部基盤のデザインもこだわってることが多いように思います。パクられないようパーツの品番部分が焼かれてたりするとグッときます。そういうブランドは好みの音だったりします。
コレはルックスにインパクトがあったので結構前に SHOW-YA さんのボードの写真で見た時にどういうものか調べておりました。
ここで冒頭の一言を発したのですが、なんと先日お客様からいただいてしまいました。
本当にありがとうございます。
メーカー、設計はアメリカ、製造は韓国。筐体は B●SS (伏字が無意味...) そのものですが、ON / OFF ペダルの下に隠れている筐体下部分の B●SS 刻印はさすがにありませんでした。結構ズッシリとした重量感があります。そしてボディ全体、撮影に困るほどピカピカです。
ノイズリダクション、ノイズサプレッサーのもっとも有名な機種といえば HUSH (ROCKTRON) だと思いますが、その HUSH を開発した方の新ブランドということで大変気になっておりました。
アンプで歪ませる場合、接続方法が変わりますが、私はボードで歪みをつくるので、自分のボードで使うならこの配線。
実際接続するとこんな感じになります、シールド超密集。
原音の変化が少ないことが求められる類のペダルですが、確かに影響は少ないかもと思いました。が、私の場合、ややブライトになる、しかもいい方向で、と感じました。
つまみひとつの操作なのでひじょうにシンプル、ノイズが消えるポイントのほんの少し手前で止めればサスティーン、空間系にもほとんど影響ありません。ノイズが消えるポイントからさらにオーバーするとディレイ音も消えてしまうので、使用する環境、音量に合わせてその都度微調整すれば問題なし、です。
本当にありがとうございました、大切に使わせていただきます。
0コメント